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労働者派遣法について

自分が法的にはどんな立場なのか知っていれば、きっと実際に働くときの役に立つはず。
ここでは、派遣労働に関する法律、「労働者派遣法」について解説します。

そもそも派遣とは? 派遣先が決まるまで 派遣先でのトラブル 労働条件、福利厚生
トラブル対応の人 派遣先でのトラブル
人材派遣スタッフとして働いてはいるが、人材派遣のしくみや、労働権利がどうなっているのが分からない人も多くいると思います。まずは、人材派遣のしくみを知ることから始めましょう。

派遣先の就業規則を守る義務があるか?

厳密には、派遣スタッフは労働者派遣契約で結ばれた内容以外の就業規則に関しては、守る義務はありません。とはいえ、同じ職場で他のスタッフとうまくやっていくためには、その場の規則を尊重する姿勢は大切でしょう。
現実の仕事現場では、周囲との協調性が重要になってくるものです。 また、派遣先企業のお客様の目から見れば、正社員も派遣スタッフも関係ありません。
プロとして派遣されているのですから、常に就業先にふさわしい服装や態度で臨むよう心がけたいものです。

派遣には労働基準法が適用されない?

労働基準法では、労働時間や時間外労働に関する取り決めなど、労働者の権利を守るために労働条件の基準が定められています。
これは、正社員やパート、派遣スタッフといった労働形態に関わらず、雇われて働く人すべてに関係してくる内容となります。したがって派遣スタッフの場合でも、労働基準法の規定どおりの労働条件となっていなければなりません。

「契約以外の仕事をしろ」と言われたら。

派遣スタッフの仕事内容は労働条件通知書や雇用契約書、就業条件明示書に記載されている内容の通りとなり、それ以外の業務を指示するのは、契約違反となります。
とはいえ、実際の仕事現場では、お互いに少しずつの手伝いを頼んだり頼まれたりしながら運営されている場合があります。たとえ契約外であったとしても、余裕があるならば柔軟に対応したほうがいいでしょう。
もちろん、あまりに頻繁であったり、勤務時間や本来行なう業務に支障をきたすような場合は、安易な妥協をする事なく派遣会社の担当者に相談しましょう。

派遣先でセクハラにあったら?

正社員、派遣、パート・アルバイトに関係なく、どんな職場でもセクシャルハラスメントとみなされる行為を行なった者は法律で罰せられます。
また労働者派遣法では、セクハラ責任は派遣先にも適用されると規定されています。もし派遣先でセクハラを受けたら、派遣先に対してき然とした態度で臨み、すぐに派遣会社に連絡してください。

トラブルの相談先

  • ハローワーク
    派遣法違反かどうかについて相談に乗ってくれます。違反の場合は、ハローワークを通じて厚生労働大臣に申告できます。詳しくは管轄のハローワークまでお問い合わせください。
  • 労働基準監督署
    全国の都道府県に置かれています。賃金、勤務時間、休日休暇、安全衛生など労働基準法に関係したトラブル全般について相談に乗ってもらえます。
  • 社会保険事務所
    健康保険や厚生年金に関する相談トラブルを扱っています。
  • 雇用均等室
    女性差別、セクハラ、育児介護休業などの相談に乗ってくれます。
  • 労働センター、労政事務所
    各都道府県の行政サービスとして、さまざまな労働に関する相談に乗ってくれる機関です。
    名称は各県で異なる場合があります。